テセウスの船
どうもねいとです。
今回はパラドクスの話でも。
パラドクスというのはパラドックス、または、逆説って呼ばれたりもします。
簡単に言えば論理的な矛盾です。
有名なところでは、全能のパラドクスでしょうか。
全能者は<重すぎて何者にも持ち上げられない石>を作ることができるかといった仮定が有名です。
作れるなら、その石を持ち上げれないので全能ではなく、作れないならそれもまた全能ではないという。
まぁこの仮定は最近では不備があるとされているそうですが。
(気になる方は調べてね!)
最近になって興味を持ったので調べてみた時に気になったのが一つありました。
それがテセウスの船と呼ばれるパラドクスです。
内容としては、船の構成部品を長い年月をかけて、少しずつ全く同じ見た目や寸法の素材を使って組み替えた場合、見た目的には同じはずだが果たして最初の船と同じか?という話です。
この話をする為には何を持って「同じ」とするか定義しないといけないんですけど、皆さん的にはどうでしょうか。
僕は基本的に観測した時間が違う以上違う物だと考えているので、この話では違う物だと考えますが、ほとんどの場合、同じと考えられるみたいです。
それでは。